お正月から13日までの期間にバリ島のウブドでの木材の買いつけに行って来ました。
バリ島のウブドではバリ島全体から家具やドア枠、窓枠、テーブル、イスなど本当に様々な種類の商品を買いつけに人が集まっています。
以前から東南アジアでの木材が丈夫であり、長持ちすると聞いていてずっと自分の目で確かめて買いつけまでしたいと考えていました。
バリ島について3日目にウブドへ行き、思った以上の木材関係の会社や、その木材を使用したハイセンスなテーブルや、チェアー、タンスなどに圧倒されっぱなしでした。
何十軒もある中から私たちの選んだお店は、職人たちが大きなトラックで木の搬入から、カット、加工、デザインまでしている比較的大きいお店で、他にも白人の宿のオーナーと思われる常連客や、インドネシア語を話すローカルな方々も次々にお店に入って来ていました。
上の手の彫刻のように見える隣にあるのはなんだと思いますか?
「Apa ini❓」インドネシア語を習得していた妻のおかげか、お店のインドネシアオーナーも笑顔です。
おしゃれなチェアーにもなるし、中にランプを入れてインテリアとしても使えるようです!
インドネシアの木材はモンキーポットとよばれる硬い材質で白蟻などにも強い素材や、日本でも知られているチークなどドア枠にも風合いがあり、しっくりくる質のよい材料がたくさんあります。
オーナーのアグスさんも次々に木目の美しいおすすめの材料を紹介してくれて、話が盛り上がりました。
今回は、新築最中の川越市の事務所でテーブル、本棚、カウンター机などに使う為に三枚の木材の板を購入しました。
気がつけば約三時間商品選びと値段の交渉で経っていました。すっかり帰る時には私もアグスさんもヘトヘトでしたが、約一ヶ月後に届くのが楽しみです。
今後テーブルの形や足の部分が自由に決められるオーダーメイドタイプの建具も取り扱いができたらいいなと考えています。
総合住宅では、今も建具もオーダーメイドで作っていますがインドネシアの建具も大変丈夫で魅力的なので今後も楽しみにしていただきたいと思います。
次回はインドネシアでのいわゆる材料屋さんでの話を紹介させていただきたいと思います。