5月上旬より川越市笠幡の現場です。
10年程前にも一度外壁工事でお世話になったお客様よりご連絡を頂きました。
7月に娘さんがご出産の為に里帰りされるそうで築30年以上経過した部屋はタバコの煙の影響でかなり汚れてしまっていました。
床板も所々がベコベコした感じがしてもしかして‥。
と思って調べてみると白蟻の被害がキッチン、バスルーム、リビングと拡大していました。
お客様と一緒に荷物を片付けていると、娘さんが3歳の頃に来ていた小さい頃の洋服や、おもちゃがたくさん出て来てしばしば作業がストップしてしまいました。
その娘さんもご自身と同じ年の息子さんを育てていて、この家の歴史に触れる事ができ思い入れのある工事になりました。
「これはね‥。主人が外国に行ってきた時にお土産で買ってきてくれたの。まったくタバコばっかり吸って家に同僚を誘ってはゲームをして‥」
ご主人の思い出話にも花が咲きます。
大規模な基礎から床板、二階部分の内装の改装まで行うリフォームでしたのでお客様もまずは荷物の整理からで正直とても大変そうでしたが、娘さんとこれから産まれてくるお孫様の為に!と頑張っておられました。
やはり、リフォームに伴う不安な要素の一つに今ある荷物をどうするか‥。も一つなようですが、今回お客様とご一緒に整理とトラックによる搬出を行いました。
やはりリフォームという大きなイベントにはプロの力を大いに利用してお客様ご自身のご負担が少なくなるように努めていますのでご相談に応じて臨機応変に対応しています。
約トラックに8杯分くらいの荷物の整理も一段落し、5月末にはリフォーム工事も終了です!
※事務所にはラベンダーとローズマリーの庭ができました。まだまだ小さいですが毎日大切に育てたいとおもいます