キッチンリフォームは、主婦の夢を実現する場所です。
ですから、キッチンのリフォームプランを練る時にも、ついついチカラが入ってしまいます。
でも、こんな失敗事例も多いのです。
後で後悔しないように、ぜひ参考にしてください。
■予想以上に費用がかさんだ
壁面据え付けのキッチンを、あこがれのアイランド型や家族の顔が見える対面型にしようとすると、どうしても費用がかさんできます。
キッチンを移動する工事は、水回りも移動しなければなりません。
水回りの移動は、手間もかかり、複雑で大変な工事なんです。
そのため、どうしても費用は割高になってしまいます。
■思ったよりも導線が悪かった
キッチンはお料理や後片付けなど、毎日多くの時間を過ごす場所です。
だから動きやすさを考えて、リフォームしたはずです。
でも、工事が完了してからワゴンやゴミ箱を置いたら、とても動きにくくなった。
などということもあります。
プランニングの段階で、置く小物まで想定してください。
■冷蔵庫が使いにくくなった
冷蔵庫の場所はしっかり確保して設計したのに、完成したら他の器具との関係で、開きにくくなったり、中の物を出し入れしにくくなったりします。
最近は、両開きの冷蔵庫もありますが、注意が必要です。
■床がスベりやすくなった
汚れ防止のためにも、キッチンマットを使用する方も多くいらっしゃると思います。
床をおしゃれなタイルにしたら、キッチンマットがすべりやすくなるというようなこともあります。
足元のスベリは、大ケガにつながりやすいので、注意が必要です。
キッチン・ダイニングは、家族が過ごす大切な場所です。
後で後悔しないためにも、慎重にプランニングしましょう。