増改築リフォーム工事は、新築工事に比べて高いっていうイメージがありますよね。
でも、本当のところはどうなのでしょう?
もちろん工事の内容にもよりますが、増改築リフォームのコストは新築よりも高めになってしまいます。
まず古い箇所をはずして撤去しなければなりません。
建て直すときのように、丸ごと壊すのと違い手間がかかります。
後で残す部分とつなぐことを想定して、ていねいに壊さなければならず、どうしても手間がかかってしまいます。
水回りのリフォームがからむ場合は、たくさんの業者が関係してきますので、よけいに手間がかかります。
特に住みながら工事をするケースでは、少しずつ工事をすすめなければならず、工期も費用も増えてしまいます。
でも、同じようなリフォーム工事でも、ちょっとした工夫で、コストを下げることができます。
■リフォーム工事 コストダウンのコツ
リフォーム工事の費用を抑えるコツとしては、
残して使いたい部分と新しくしたい部分とを業者さんに伝えて相談してみましょう。
といいますのも、残す部分が多いからといって必ずしも安くなるわけではないからです。
そのうえで見積りを出してもらいましょう。
もし予算をオーバーしていたら、どうすればコストダウンできるのかを業者さんに相談することをおすすめします。
例えば、床材や壁材などを変更することでコストダウンできることもあります。
規格外のサイズを規格サイズに変更することで、大きくコストダウンできることもあります。
きっとプロならではのアドバイスをしてもらえますよ。
でも、コストにこだわりすぎて、本来のリフォームの目的を見失うと、リフォームに失敗することもありますので、注意してくださいね。