皆様がトイレをリフォームする際に、求めるのは「快適なトイレ」「キレイなトイレ」「衛生的なトイレ」です。
でも、ちょっと間違うと逆のトイレになってしまいます。
■ 床材をキレイな無垢材にしたら
もしリビングの床をキレイな無垢材にしたら、トレイの床も同じ無垢材にしたいですよね。
でも、トイレの床は汚れやすいのです。
特に男性の尿は飛び散りやすく、黒くシミになってしまいます。
キレイな無垢材にしたばっかりに、かえって汚くて不潔なトイレになってしまうのです。
もちろん見た目も大事ですが、トイレについては「お掃除のしやすさ」も大きなポイントになります。
■多機能の大型サイズの便器にしたら
最近は、多機能の大型サイズの便器が人気です。
スペースが充分な場合には問題ありませんが、広さに余裕がないのに大型サイズにすると、左右のスペースがなくなって掃除がしにくくなった、ペーパーホルダーに体をぶつけるようになった、ということになってしまいます。
事前に余裕があるかどうかを、キチンと確認しましょう。
■収納を吊り戸棚にしたら
大型サイズの便器に替えると、どうしても左右のスペースの関係で、壁にあった収納を吊り戸棚にすることも多いのです。
すると、トイレットペーパーを替える際に、いちいち立ち上がなければなりません。
特に高齢の方にとっては、負担がかかります。
「快適」「キレイ」「衛生的」にするために、リフォームしたのに、かえって不便で不潔なトイレになってしまっては本末転倒です。
リフォーム前にしっかり確かめてくださいね。
川越リフォームセンターでは、トイレリフォームの相談も承っております。